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本プロジェクトの目指すところ

 ケミカルバイオロジー(Chemical Biology)とは、化学的な手法を用いて生命現象の解明を目指す学問領域です。より詳細にいうと、分子生物学的な手法に加えて有機化学的な手法を駆使することによって、タンパク質や核酸をはじめとする生体内高分子の機能や反応を分子レベルで取り扱う学問領域であり、その対象は多岐にわたっています。
 次世代の天然物化学研究はケミカルバイオロジー領域の柱の一つであり、世界中で精力的に研究が進められています。日本、中国、韓国においても活発な研究活動が行われていますが、3カ国間の連携は必ずしも十分ではありませんでした。本プロジェクトにおいては、アジアにおける次世代天然物化学研究の「ハブ」を日中韓が一体となって構築することを大きな目標としています。

 この目標達成のために最も必要なものは、「日中韓研究者間の相互の信頼関係」の構築であり、そのためには、有力な若手研究者間の息の長い交流が不可欠であると考えています。このような理念のもと、本事業においては、
(1)年に1回開催する3カ国共同セミナーにおいて、我が国の次世代を担う若手PIが中国・韓国の指導的立場にある研究者や若手研究者らと活発に交流すること
(2)各国の研究代表者間での共同研究(学生やポスドクの人的交流を含む)を中心にした技術的な連携を積極的に図ること
を2つの柱として研究交流を進めます。

 そして、研究期間中に、
(1)3カ国共同セミナー参加者間で新たな共同研究が生まれること
(2)研究交流の広がりの中、新たなメンバーが3カ国間共同セミナーに参加してくれること
(3)本事業終了後も規模の大小に拘わらず、3カ国間の交流(セミナー等)が継続して続けられるような人的ネットワークを構築すること
 の3つを研究交流の達成目標としています。

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新着情報

July 9 – 12, 2018
The 3rd A3 Foresight Symposium on “Chemical and Synthetic Biology of Natural Products”
at Hotel North City, Sapporo, Japan
September 7-8, 2017
Domestic meeting in Nagano, Japan
July 30 – August 3, 2017
Special session in the SIMB 2017 Annual Meeting and Exhibition, Denver, USA
"A3(China-Japan-Kerea) Foresight Network on Chemical and Synthetic Biology of
Natural Products"
May 22-24, 2017
The 2nd A3 Foresight Symposium on “Chemical and Synthetic Biology of Natural Products”
at Grabel Hotel and Jeju ICC, Korea
February 17, 2017
Workshop in UTokyo, Tokyo, Japan
October 16-20, 2016
International Symposium on the Genetics of Industrial Microorganisms in Wuhan, China
September 7-10, 2016
Domestic meeting in UTokyo, Tokyo, Japan
August 22-23, 2016
The 1st A3 Foresight Symposium on “Chemical Biology of Secondary Metabolites from Streptomyces” at Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China

連絡先

研究代表者
東京大学大学院農学生命科学研究科
教授
大西 康夫

〒113-8657
東京都文京区弥生1-1-1

E-mail:
ayasuo[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に変換してください)

Link

  • ゲノムマイニングと合成生物学の融合による放線菌二次代謝産物のケミカルバイオロジー
  • ゲノムマイニングと合成生物学の融合による放線菌二次代謝産物のケミカルバイオロジー
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